★よくあるケース★ 女性が運用を始めるきっかけ

老後の備えが気になって女性が運用を始める中で、「よくあるケース」をご紹介します!

「老後の備え、そろそろ準備しなきゃ!と思って、最近私も資産運用を始めてみたんですよー。
でも段々これでよかったのかなって不安になってきて・・・」

契約されているものを拝見すると 、さまざまな金融商品がずらずら。

「どうしてコチラを選ばれたのですか?」 と尋ねると
「担当の方から、おすすめだって言われたから」

勧めてきたのは、保険会社の担当や、銀行・証券会社の窓口の方。
ご相談に来られる多くの女性が、こういった背景で運用を始めます。

投資や運用を始める前に!お金を○○ごとに分けましょう

お客様から金融商品を契約された経緯を伺っていくと、預貯金や保険の満期金などたまっていたお金があり、
「寝かしたままにしているなら・・・」と漠然と提案されて、なんとなく契約したようです‥

100万円の運用であっても、1000万円の運用であっても、金額の大小は問題ではありません。

そのお金は、どのくらい使わない??

お金を期間ごとに分ける視点がとても重要なのです。

セミナーでは、この期間について、大きく3つに分けて説明します。

3つとは・・・

■短期(日々のお金)
■中期(使途の決まったお金、目安として1~10年くらいのお金)
■長期(老後のお金)

日々のお金は、毎月生活するためのお金×6カ月分が目安です。

1か月20万円で生活する人は、流動性のある預貯金で120万円は残した上で、残った額を、中期・長期へとまわします。

中期は、目的が海外旅行や車の買い替え資金、学資の積立など。
長期は、老後のお金となります。
老後までの期間は人によって異なりますが10年以上ある場合、もしくは老後すぐに必要でないお金であれば、運用にまわしてもいいでしょう。

まずはお金の現状確認を!!!

先日も40代後半の女性が「全部で200万円ほど貯金があったので全部運用しました~」と仰っていました。

本当にそれで、いいのでしょうか??

結論から言うと、その200万円がその方の全資産なら、すべてを運用にまわすのは適切ではありません。
少なくとも、私なら絶対おすすめしません。

大きな病気をして一定期間働けなくなり、収入が半減したら、どこから生活費を工面しますか?

何か、お金が必要になった時、解約してお金を作るしかありませんが、投資や運用はタイミングによっては元本割れをしていることも珍しくありません。

Fujihana
多くの方は、投資や運用目的で金融商品を契約する際、銀行の窓口の方、保険担当の方から、現在の家計や資産の現状を確認されません。

ご自身でも、現在の家計状況をなんとなくわかっていても、しっかり確認・把握しないまま、安易に投資・運用を始めてしまう傾向にあります。

ダイエットを始める際、自分が何キロか分からず始める人はいませんよね??

それと同じように、運用や投資を始める前に、まずお金の現状確認をしっかり行いましょう。


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お金の悩みは人それぞれ全く”形”が異なります。
人の話を聞いても、自分には参考にならない…

 

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一緒に「方向性・今できること」を整理していきましょう!