相続のキホン勉強会にご参加いただいた方の声
2016年に神戸市内で開催した相続の勉強会やセミナーに、参加いただいた方の声を、以下にまとめています。
勉強会と言っても、堅苦しくいイメージでなく、どちらかと言えば少人数制のゆるやかな雰囲気なので、笑いも多く、私自身とても楽しませてもらっています。
記事をご覧いただき、少しでもこういった雰囲気が伝われば嬉しいです。
神戸市北区筑紫が丘~参加者の声~
7月1回目の相続のキホン勉強会は、おなじみの神戸市北区筑紫が丘にある筑紫が丘地域福祉センターで!
ありがたいことに予約を頂いた以上の方がお越しになられており、お部屋がギュウギュウになってしまいました。
写真を撮るにも、お部屋が小さい分、撮るスペースがなく、出口から撮ったので、全体がうまく撮れませんでした。
お越し頂いた方の感想やご質問
他にもこのような声が…
- 相続財産に含まれるもののうち、株の評価はどうなるの??
- 家を担保に生活資金を捻出する不動産担保型生活資金とは?!
- 認知症になりかけの親がいるが、後見人をたてたほうがいいのか悩んでいる。
勉強会にご夫婦でお越しの方もいらっしゃり、相続について夫婦で向き合えるって、素敵な夫婦関係だなぁと感じながら、拝見していました。
夫婦でも案外、相続のことって話さないようで、とくに男の人の立場からすると、「話さなくても分かっている」と思うようなんです。実際は、奥様も、お子さんも、ご主人様のお気持ちが分からないまま年月が流れ
のちのちには相続が始まってしまう。なんていうのは、よくある話です。
NPO法人分水嶺の町大池様共済の相続セミナーIN神戸市北区東大池
今回は、神戸市北区東大池の六甲が丘自治会様とNPO法人分水嶺の町大池様の共済される相続セミナーに講師として呼んで頂き、相続セミナーをさせて頂きました。六甲が丘自治会様には、私がFPとして独立してから、セミナーを何度もさせて頂いており、今回そういったご縁で、お声をかけて頂きました。
神戸市北区東大池は65歳以上の方が占める割合が非常に高い地域ですが、自治会活動も盛んで、学ぶ意欲のある方が大勢いらっしゃいます。
今回も30名超の方が来られ、お席が足りなくなってしまいました。
3時間のセミナーを前半・後半に分け、前半をNPO法人の理事をされている中澤様が担当され「エンディングンノートの書き方について」お話されていました。
中澤様は、実際に葬儀メーカー主催のエンディングノートに関するセミナーに参加されていたり、新聞や書物でも相続についての法改正など、情報は常にチェックしておられ、自治会の皆さんからも人望の厚い方で、私も勉強になりました。
後半で、私の方から相続のキホン的なお話や、相続税の計算方法、よくある相続トラブルの実際に合った事案について、お話いたしました。
お越しいただいた方の感想やご質問
主人の兄弟の相続が始まったが、遺言書はあったものの法定相続人にならない人に不動産を残したいと書いてあったので、今手続きに大変な思いをしている。
相続について、どこに聞けばいいのかも分からず困っていたので、大変参考になった。
うちは相続財産が基礎控除の範囲で収まるので、相続の心配はいらないと思っていたが、税金面より人間関係を心配して生命保険金などの相続対策をすることが分かり、驚いた。
ご質問などは、皆様それぞれの環境や立場によって違いますが、相続対策のようにこれから起こりうるマイナスなことを想定して、今できる事を考えるということは
誰しも同じです。残されたご家族や親せきの方々があとで困らないように、あらゆる状況を想定して、何か少しずつでも前進できればとセミナーや勉強会が終わるたびに感じています。
とくに、エンディングノートは、葬儀のことや遺産などについて記入するだけでなく、なかなか面と向かって言えない家族への気持ちを書いたり、自分自身を振り返って、気持ちを整理することもできるので、お勧めです。
震災を機に、30代や40代など若い世代の方にも、意外と利用されているようですよ。
私も、何冊か持っているので、一度書いてみようと思います!
相続のキホン勉強会IN東灘区民センター~ご参加いただいた方の声~
今回は、初めての地域!東灘区の区民センターにて、相続の勉強会を開催!
少人数でしたが、お一人お一人とゆっくりお話しでき、皆さん日頃の悩みを沢山ご質問されすっきり解消されて帰られました。
今回は、前回までと少し内容を変えて、生前贈与の保険を使った対策についても、いくつかご紹介しました。
今回セミナーごにお問い合わせのあった方の相談が、とても印象的だったので、少しご紹介します。
「孫が3人おり、これまで生前贈与で現金を少しずつ贈与してきたが、あまり感謝されず、もっと喜んでもらえる方法はありませんか?」というものでした。
具体的な話になると、セミナー後の電話が多いのですが、この方はメールで送ってこられました。
詳しく聞いてみると、長男家族に2人、次男家族に3人こどもがおり、孫が5人いる。
現金で、孫たちに生前贈与をしてきたが、孫たちはまだ学生で、お金を贈与したつもりでいても、本当に貯金されているのか心配だとの事でした。
お金は残してあげたいが、成人して自分たちでお金が必要になった時に使える状態にしてあげたいというものです。
相続のキホン勉強会IN神戸市北区藤原台~ご参加いただいた方の声~
7月2回目の相続のキホン勉強会は、神戸市北区藤原台の北神区民センターにて!
こちらの地域では、2、3か月に一度、お金や保険にまつわるセミナーを開催してきました。
毎回、少人数での開催ですが、皆さん熱心に聞いて下さいます。
今回頂いた、感想や質問を以下にまとめています。
お越し頂いた方の感想やご質問
他にもこのような声が…
- 今回の勉強会は、子供に言われて参加した。知らないことや初めて聞く言葉が多く、驚いた。いつかは考えようと、のんびり構えていたが、その姿勢が子供に不安を与えているんだということに気づかされた。今まで何も対策をしてこなかったので、これから少しずつやっていきたい。
- 親の相続が近いので、参加した。居住用不動産について、名義の変更が簡単にできると思っていたけど、特例などの制度を使う場合、相続税がかからなければ、申告の手続きもいらないと思っていた。
- 任意後見人や死亡後の事務手続きについても知りたい。
- 親の用意している遺言書が、公正証書遺言じゃないので、無効にならないか心配だ。
セミナー後の私の感想
神戸市北区藤原台の北神区民センターでは少人数での開催でしたが、一生懸命メモをとられ、たくさん質問も頂き、みなさんと近い距離でお話できました。
気になられていることや、不安に思っていることも、皆さんそれぞれ違っており、改めて相続って、深いなぁと感じました。
家族構成や、育ってきた環境がそもそも違いますし、たとえ環境や条件が同じでも、大人になってから形成された価値観によって、導き出す答えは大きく変わってくるからです。
今回の勉強会が、相続について考え始められる中での、一つのきっかけになれば、幸いです。
ご参加いただいた神戸市北区藤原台の皆さんとの素敵なご縁に感謝です!